東京は日本の首都ですが、その面積は決して広くありません。

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新しいスタイルの納骨堂があります

東京は日本の首都ですが、その面積は決して広くありません

47都道府県を面積が狭い順番に並べると、東京は上から三番目になります。

その狭い所に大勢の人が住んでいるわけですから、土地に余裕がありません。

社会構造の高齢化が進んだ今、これからたくさんの人が亡くなると予想されています。

お墓を持たない人が多いため、誰かが亡くなるたびにお墓を建てる必要が生じる可能性があります。

しかし、土地は余っていません。

そこで注目されるようになったのが、マンションタイプのお墓、すなわち納骨堂です。

近年、東京では新しい納骨堂の建設が目立っています。

ただし、ほとんどがロッカー式のもので、お墓に比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

そんな中で異彩を放っているのが、台東区にある浅草浄苑です。

浅草浄苑の納骨堂は、ロッカー式ではありません。

遺骨は専用の厨子に納められ、通常は建物内の遺骨安置スペースにまとめて収蔵されています。

誰かがお参りに来ると、コンピュータで厨子が探し出され、立派な墓碑がある参拝スペースに搬送される仕組みになっています。

屋内型のお墓のようなスタイルになっているため、高い人気を集めています。